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障害発生時にやってはいけない5つの注意ポイント

1.色々な復旧ソフトを実行してみる。

市販の復旧ソフトやフリーソフトなどお手軽に手に入いりますが物理的な損傷がある場合、状況を悪化してしまう恐れがあります。
また、軽度の論理障害の場合、データを復旧できる可能性もありますが、必ずしもお客様のお目当てのデータが復旧できるとは限りません。
下手をすると関係のないデータを復旧するために、お目当てのデータの痕跡を潰してしまい、二度と復旧ができなくなる場合もあります。

2.「chkdsk」・「scandisk」・「fsck」などWindowsやLinuxのコマンドを実行する。

市販の復旧ソフトを実行するよりも危険です。

こちらも軽度の論理障害に対してデータ領域にアクセスできるまでに復元する可能性もありますが、最低限のファイルシステムの体裁を取ろうとするだけの物であって根本的に障害を修復してくれるものではありません。

重度の症状の場合、破損データの書き込みやファイル・ディレクトリを削除してしまい、データの痕跡を潰してしまう可能性があります。また、デフラグなども障害を抱えているメディアに対して負荷をかけてしまうので、障害が進行してしまうケースがあります。

リカバリをかけてパソコンを初期化する場合も、ハードディスクにOSを上書きしてしまうため、データの痕跡を潰したり、削除してしまい、データの復旧が出来なくなる場合があります。

3.障害を抱えているメディアに対しての通電

メディアの動作が極端に遅く感じられる。
ハードディスクからカチカチといつも聞いたことがないような「異音」がする。
電源投入時に「電子音」が鳴る。
このような症状の場合、通電時間を長くすることで障害が進行する場合があります。

こういった症状が発生した場合、通電しなければ障害が進行することはないのでご注意ください。
また、水没した場合も、乾かしたり通電するのは危険です。

無理に乾かしてしまうと、データ記録部分に不純物が付着してしまい取れなくなったり、通電することによりショートしてしまいデータの復旧ができなくなる場合があります。

水没した場合、タオルなどにそのままの状態で包んで、復旧業者へお持込みするのがベストです。

4.デジカメ・ビデオカメラなどでの注意事項

データを誤って消去してしまった。
電源を入れたら保存してあったはずの「画像」・「動画」などがすべて消えていた。
フォーマットを求められる。などなど・・・
データに異変が起きた後、そのまま撮影を続けられたり、求められるままフォーマットしてしまうとデータの痕跡を潰してしまいデータの復旧ができなくなる場合があります。

このような場合は、電源を落とし速やかに復旧業者にご相談ください。
また、データカードの使用容量が限界に近づいているにも拘らず撮影を続けられるとすべてのデータが消えてしまう場合もありますので余裕をもってカードの交換をオススメします。

5.とりあえずハードディスクを開封したり基盤(PCB)を交換をしてみる

通常空間でのハードディスクの開封は命取りになりかねません。

ハードディスクのヘッド(データ読み取り部分)とプラッタ(データ記録部分)はたばこの粒子や、ウイルスなど目では見てとれないものよりも狭い空間で動作し、情報のやり取りをしています。通常空間では、塵や埃によりハードディスクに致命的なダメージを与える可能性があります。

基盤(PCB)を安易に触るのも危険です。
基本的には基盤換装によりデータを破壊することはありませんが、過電流によりショートしたり、予期せぬ動作を引き起こし取り返しのつかない事態を引き起こすケースもあります。

開封や基盤換装を行う作業は、十分な知識と経験、環境をもつ復旧業者でも安易に行えないデリケートな作業です。絶対に行わないように注意してください。

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