USBメモリの規格の違い

富山では久方ぶりの大雪になりました。

復旧事業部から久しぶりのコラム更新です。

今回は意外と知らないUSBの規格についてまとめてみました。

興味を持っていただけたら幸いです。

1. ポートの色

USB ポートの色は、規格によって異なります。

一般的に、USB 2.0 ポートは黒色または白色、USB 3.0、USB 3.1 ポートは青色

ただし、メーカーによっては独自の色を使用している場合もあるため、注意が必要です。

2. 価格の比較

USB 2.0 、比較的安価に購入できます。500円前後で購入できるものもあります。

USB 3.0、USB 3.1 は、容量にもよりますが1000円~の商品が多いです。

3. ポートの形状

USB ポートの形状は、規格によってわずかに異なります。USB 2.0 ポートは、4 つの端子を持つ長方形の形状をしています。

USB 3.0 ポートは、USB 2.0 ポートと同じ形状ですが、5 つの追加の端子があります。

ただし、メーカーによってはUSB2.0でも青色のポート形状をしているものも存在しているので注意が必要です。

4. 仕様

USB デバイスやケーブルの仕様書には、USB 規格が記載されています。仕様書を確認することで、USB 2.0 かどうかを確実に判断できます。

5. 転送速度

 

 

 

 

 

 

 

USB 2.0 最大480Mbps(理論値)
USB 3.0/3.1 Gen 1 最大5Gbps(理論値)
USB 3.1 Gen 2 最大10Gbps(理論値)
USB 3.2 Gen 2×2 最大20Gbps(理論値)

 

転送速度の単位

Mbps(メガビット毎秒): 1秒間に転送できるデータ量をメガビット単位で表します。

Gbps(ギガビット毎秒): 1秒間に転送できるデータ量をギガビット単位で表します。1Gbps = 1000Mbpsです。

高速なデータ転送が必要な場合は、USB 3.0以上の規格のUSBメモリを使用することをおすすめします。

まとめ

今後、USBメモリほ購入の際にはパッケージ等にも目を向けて頂ければと思います。