なぜデジタル遺品の整理は重要でしょうか?
総務省の調査では、デジタル機器の世帯保有率をみると、2019年で「モバイル端末96.1%」「パソコン69.1%」となっています。
デジタル庁もあらたに設置されて、遺言書や契約書、財産管理などの重要情報もこれからデジタル管理されていくようになっていくでしょう。
現在でもネットバンキングの残高や決済、株、FX、仮想通貨などの資産がデジタル機器の中に残されています。
遺族はこのような「デジタル遺品」をすべて相続することになります。
故人がどのようなデジタル上の遺品を遺されれているのかを遺族の方々が把握することが重要です。
故人の大切な思い出、生前の記録を復旧・整理します
デジタル遺品復旧・整理サービスは、故人が残したデジタル遺品に眠る生前の記録を復旧し、整理します。
思い出の写真や動画データ、アドレス帳や、メールの履歴など、さまざまなデータがデジタル遺品の中に残っています。
しかし、デジタル機器の故障等により、残っているはずのデータが消失している場合もあるでしょう。そのような場合にもデジタル遺品復旧で、故人のデータを取り戻すことが可能です。
また、デジタル機器を整理する場合には、ただ廃棄するだけではさまざまなリスクがあります。残された家族にとって、心とともにこれからを整理することが大切です。
デジタル遺品を残す
パソコンやスマートフォン、デジタルカメラには、大切な思い出や重要な情報が遺されている場合があります。
写真、動画、メール、アドレス金融資産の情報など、なにが遺されているかを確認しないまま、廃棄、処分してしまった場合にかなりのリスクが発生します。
クレジットカード情報が悪用されたり、家族の写真や動画データが流出する可能性もあります。
遺されたデータの中から必要な情報を選別して、残したいデータは大切に保管できるように弊社がサポートします。
残したいデータを保存します
パソコンやスマートフォン、デジタルカメラには、大切な思い出や重要な情報が遺されている場合があります。
写真、動画、メール、アドレス金融資産の情報など、なにが遺されているかを確認しないまま、廃棄、処分してしまった場合にかなりのリスクが発生します。
クレジットカード情報が悪用されたり、家族の写真や動画データが流出する可能性もあります。
遺されたデータの中から必要な情報を選別して、残したいデータは大切に保管できるように弊社がサポートします。
デジタル遺品の整理
故人のデジタル遺品を処分する場合、デジタル機器の中のデータをどのように整理するかはとても大事なことです。
パソコンやスマートフォン、デジタルカメラには、家族の写真や知り合いの住所などの個人情報から金銭にかかわる重要な情報までもが遺されている場合があります。
廃棄、処分してしまったあとに情報が盗まれ、トラブルに巻き込まれる事例もあります。
捨てる場合、リユースする場合、どちらにしても中のデータは完全に消去する必要があります。
復元できない状態に完全にデータを消去します
クレジットカード情報、銀行口座の情報、パソコンやスマートフォンのデータにはうっかり外に漏れた時には大変なトラブルになる情報が入っています。
SDカードには子供の写真や動画が入ったままになっていることも多いでしょう。USBメモリには仕事の機密情報が入ったままになっている場合もあります。
スマホのLINEのやり取りも消去しないままでは、誰かに見られてしまいます。デジタル機器のデータはゴミ箱にデータを入れて空にしても特殊なツールを使えば、復元することが可能です。
専門家の技術で確実にデータを消すことが安全のためには必要です。
デジタル遺品復旧・整理の流れ
デジタル遺品復旧・整理サービスの流れは、ホームページまたはお電話にてデジタル遺品復旧・整理を依頼をいただいたところから始まります。
①デジタル遺品の確認 | どのようなデジタル遺品があるのか、データの容量はどれくらいか、遺品のタイプと量をご遺族に確認します。 |
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②デジタル遺品の選定 | デジタル遺品の中からデータ復旧の有無、消去や廃棄の希望などご遺族のご要望によりデジタル遺品の選定をします。 |
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③デジタル遺品の復旧・整理を開始 | 残すデータやデジタル機器の整理、ご希望に応じてデータ復旧、データ消去、デジタル機器の廃棄、パスワード解除などを行います。 |
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④デジタル遺品のご確認 | デジタル遺品の中からデータを復旧した場合リスト一覧をご確認頂きます。ご希望されていたデータが復旧出来ているか、ご確認をお願いします。 |
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⑤デジタル遺品データの納品 | 選定したデジタル遺品データをUSBメモリ、または外付けHDDで納品いたします |
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⑥デジタル遺品の消去・廃棄 | デジタル遺品の中から処分することになったデータを完全に消去します。デジタル機器の廃棄も当社で行うこともできます。 |
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デジタル遺品の復旧・整理を依頼する前にやってはいけない3つのパターン
デジタル遺品の扱いでやってはいけないことがいくつかあります。パソコンに少々詳しいからと、ディスクに直接アクセスすることは非常に危険な行為です。
重要なデータであればあるほど、弊社復旧サービスに依頼されることをおすすめします。
デジタル遺品のトラブル時にやってはいけないいくつかの例をご案内します。
①パスワード入力を繰り返す
間違ったパスワードをむやみに入力し続けると、一定回数間違えることによりデータが取り出せなくなってしまう可能性があります。まずは、専門家にご相談ください。ご相談は無料です。
②電源のON/OFFを繰り返す
OSが立ち上がらなかった時に、強制的に電源を落とした後に何度も電源のON/OFFを繰り返すと、確実に障害を進行させます。
パソコンを立ち上げるだけでハードディスクを使用することになるため、ハードディスクのプラッターの同じ箇所にヘッドが移動して、浅い傷が深くなることもあります。
深い傷が付いてしまった場合は重度の物理障害となり、データが完全に取りだせなくなってしまう可能性があります。
③市販のツールを使用する
パソコンに多少詳しい方でも、ディスクをチェックするツール等を使用することはお勧めできません。
障害が重い場合、ツールによるアクセスだけでもディスク内のデータが変化し、かえってデータ復旧ができなくなる場合があります。
また、市販のパスワード解析ソフトを使用することで、あとから、専門家のパスワード解除が難しくなることや、データ自体が初期化される危険もあります。
デジタル遺品復旧・整理サービス 料金案内
デジタル遺品基本プラン
Windowsログインパスワード解除 ※1 | 16,500円(税込) |
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PC内に保存されている写真データの移行(SDカード)※2 | 5,500円(税込) |
PC内に保存されている動画データの移行(SDカード)※2 | 11,000円(税込) |
PC内に保存されているアドレス帳データの移行(SDカード)※3 | 4,400円(税込) |
インターネット上で使用しているID、PASS一覧※4 | 14,300円(税込) |
※1 解除できない場合は料金は発生しません。
※2 金額が100GB迄はそのままです。SDカード代は別途です。お持ち込みの場合は追加はありません。
※3 アドレス帳が登録されている場合のみです。
※4 パソコン本体に保存されている場合のみです。クラウド上はご対応しておりません。
パソコン基本プラン
パソコン強制初期化 ※1 | 16,500円(税込) |
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パソコン廃棄 ※2 | 5,500円(税込) |
※1 パスワードがわからないパソコンも初期化します。(但し、初期化メディアが必要になる場合がございます。)
※2 初期化してからの廃棄の場合は追加料金が発生致します。
デジタル写真整理
デジタル写真~300枚まで(SDカード)※1※2 | 10,780円(税込) |
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デジタル写真 300枚~100枚まで(SDカード) | 3,300円(税込) |
※1 SDカード代は別途になります。
※2 月ごとにフォルダ分けを実施します。
デジタル遺品復旧・整理サービスのお申し込みについて
お申し込みには特に事前のご連絡は必要ございませんが、お問い合わせフォーム、またはお電話にてご連絡いただければ、よりスムーズ・確実に作業を進めさせていただけます。
連絡先 | データワークス 富山営業所 TEL:076-411-9109 FAX:076-411-9209 |
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発送、お持込みいただくもの
- デジタル遺品サービスお申込書
※お手数ですが、印刷し必要事項を記入してください。